お客さま、上司、同僚…出会いや関わりを大事に。
日々の学びをいい形で還元できるよう努力しています。
HISTORY
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2023年
新入社員として入社し、徳島県のフジグラン石井に配属
夏、水産グループに配属決定 -
2025年
現在もフジグラン石井の水産グループで働いています
INTERVIEW
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TOPIC 01
自分もお客さまと一緒に地元を愛する
関西圏の大学に進学し、初めて故郷の愛媛を離れて生活する中で、それまで「こんな田舎、いつか出て行ってやる」と思っていた私の気持ちは大きく変化しました。
離れて初めて、愛媛の人柄や温暖な気候、豊かな農水産物、そして文化といった地元の良さが鮮明に見えてきたのです。もっとこの地域を知りたい、貢献したいと思うようになり、「地域に根ざした経営理念」を掲げるフジへの入社を決意しました。 -
TOPIC 02
イチから自分でつくる楽しさと難しさ
私の担当する水産グループの特徴といえば、旬・季節感があること、そして日々入荷する魚の原価・サイズ・鮮度が常に異なることです。例えば「鯛」一つをとっても、腹だし・切身・短冊・刺身寿司など用途に応じた加工方法の選択肢が非常に多く、季節や地域によって売れる形も変化します。
だからこそ、私たちは、季節や気温といった五感で感じるものに加え、売場の商品動向やお客さまとの会話から需要に敏感にアンテナを張り、それに合わせた売場や商品を日々作り出しています。
お客さまが納得してカゴに入れてくださる「値頃感」と原価を睨めっこしながら、試行錯誤できるのが水産の商売の醍醐味です。
「常にお客さま目線を忘れない」「自分が買いたくないものは作らない」。このこだわりを意識した商品づくりと売場づくりこそが、ファンづくりには欠かせないと思っています。
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TOPIC 03
いろんな経験や考えを持った人との出会いを通して
フジは中四国兵庫に店舗を展開していますが、一言で「同じ」とは言えません。各県どころか、地域や店舗ごとに全く特色が異なっています。例えば水産だけでも、同じ魚の呼称や売れる加工の形、お客さまが納得する値頃感が細かく違ってきます。
フジには中四国兵庫エリア勤務の「リージョナル社員」と、地域を限定して勤務する「エリア社員」という2種類の働き方があります。私は、上司や先輩方の指導、そ売場づくりを見るたびに、これまでに多様な地域、店舗、状況で試行錯誤し、培ってきた経験が活きていると感じています。異動があるということは、その分、様々な経験や考えを持つ人と関わる機会が豊富にあり、自身の知見を広めるには最適な環境です。
今のところ初配属の店舗からの異動はありませんが、私もリージョナルを選択しているので将来的には様々な地域を自分の肌で体感して、経験を積んでいきたいと考えています。 -
TOPIC 04
目標とする人にすこしでも近づけるように
この3年間で様々な人と出会い関わる中で、私の働き方のロールモデルとなる先輩に出会いました。
水産部門の先輩としても学ぶことが多いですが、マネージャーとして店全体を俯瞰して常に問題意識を持つ視点や、それに対処するための引き出しの多さや経験と判断力に圧倒されています。売場のことだけでなく、人との関わり、店全体のこと、そしてその先を見据えた言動に、私自身の視野の狭さを日々痛感させられます。数十年後、先輩のような存在になれるか不安になることもありますが、まずはコツコツと真似し、学び、実践するところから始めています。特に、自ら率先して「やって見せる」姿勢は、どんな立場になっても真似し続けたいと考えています。
まだ3年目と経験は浅いですが、これからのフジ人生で色々な人や店に出会い、刺激をもらいながら、自身の将来像を模索していきます。目指す姿に少しでも近づけるよう、日々頑張ります。
先輩社員に聞いてみた
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QUESTION01
新人時代に乗り越えた壁は?
水産グループ配属からわずか半年で、主任代行を務める日が出てきた時は、心身ともに非常に大変でした。
誰もがいつかは経験することとはいえ、仕事の基本もわからない時期に、チームを任されるのはとても大きな壁でした。この経験を通じて、仕事は自分一人でやるものではなく、助けてもらい、そして自分も協力しながら進めるものだと身をもって学びました。
もともと人に頼るのが苦手で、何でも抱え込みがちだった私ですが、この数年で周囲と連携する大切さを理解し、多少は成長できたと感じています。 -
QUESTION02
もし新人時代に戻れたらやってみたいこと
私が勤務しているフジグラン石井は「やりたいことはやってみよう、フォローするよ」という風潮だったので積極的に聞いたり実践したりできる環境でした。なのでやっておけばよかったと後悔することはほとんどありません。
逆にやっておいてよかったのは、なんでも気になったこと分からないことを恥ずかしがらずに聞くこと、やりたいことや興味のあることは声を上げることです。配属当初から主任が「経験の浅いうちは、やったことないこと分からないことを潰していくのが大事」とおっしゃっていて、環境が変わったときに助言の通りにしていて助かったことがありその通りだったと実感しました。 -
QUESTION03
休日の過ごし方
休日はとにかく外出しています。仕事柄、朝7時前には目が覚めてしまうので好きな音楽を流しながらドライブへ出かけます。目的地はその日起きた時の気分で、ナビもつけずにフラフラして、おなかがすいたら目に入った店に入って…といった一期一会を楽しむ小旅行をしています。そんな生活をしていたら2年で5万キロも走っていました(笑)
途中、地元の小売店を見かけたら立ち寄って売場を観察していいところや面白そうなことがあれば自分の店に帰って実践しています。
