新人時代に私が乗り越えた壁は、「自身の業務推進と、周囲への適切な目配り・指示出しの両立」でした。
以前は自分の仕事で手一杯になり、視野が狭くなっていました。特に、加工作業をしながらパートナーさんの方々へ指示を出すことがとても苦手でした。私の短所である「ひとつのことに注力しすぎる」点が、社員という立場ではネックになっていたのです。
この短所は、「加工者としては集中力という長所」になり得ます。しかし、チームをまとめる社員としては克服すべき課題でした。
転機は、いつも優しく支えてくれるパートナーさんや先輩社員の存在を深く認識したことでした。日頃から支えられていると気づいてからは、「私も周囲を支えられる存在になろう」と考えが変わり、「今、誰が何をしているか」「困っている人はいないか」と積極的に周囲を探すようになりました。
この壁を乗り越えたことで、周囲に的確に指示を出し、協力を仰ぐことができるようになり、業務でできることの幅が大きく広がりました。

もし新人時代に戻れるなら、先輩社員に何も教わらずに業務をサッと終わらせて、みんなをびっくりさせてみたいです（笑）。
とはいえ、現実の新人時代はそんなに甘いものではありませんでした。私もたくさんのご指摘をいただきながら業務を覚えていきました。ただ、今振り返ると、厳しくも親身なご指摘は私への期待や優しさの表れだったと感じています。だからこそ、私の新人時代は非常に恵まれた良い経験だったと言えます。
結論として、やはり、先輩たちを色々な形で驚かせたいと思ってしまうのですが（笑）。

私の休日の過ごし方は、ゴルフや筋トレなど、体を動かすことが中心です。じっとしているのが苦手なので、常に何か用事を入れて動き回っています。
ゴルフは学生時代から始めた大好きなスポーツで、様々な年代・業種の方と交流できるのが魅力です。仕事で「究める力」を大切にしているように、日々ゴルフについても究めるために練習に励んでいます。
また、筋トレは自己管理のための大切な習慣です。「もっと大きく」なれるよう、少しずつでも努力を重ねています。
休みの日も自身のスキルや体力を高めるために動いているので、私にとって休日は「自己成長のための時間」だと捉えています！