お客さまに求められているもの、必要なものを考える。
商品を深く理解して満足度を高めたい。



HISTORY
-
2005年
フジやフジグランの衣料品コーナーにて、婦人用のパジャマや肌着、靴下などを扱う実用ポジションを担当する。
-
2016年
本社配属となり、衣料住関連事業部に異動。レディースインナー担当のバイヤーになる。
-
2024年
経営統合後に新設された衣料商品部で、引き続きレディースインナーのバイヤー担当として活躍する。
INTERVIEW
-
TOPIC 01
商品を知るほど仕事への意欲が湧いてきました。
フジは、私にとって生活に必要なものがすべて揃う場で、食料品や雑貨だけでなく、入学式や修学旅行といった学校行事で使うものも両親と買い物に来ていました。いつしか身近な大企業である当社に勤めたいと思うようになり学校を卒業後に入社して現在に至ります。最初からレディースインナーについて詳しかったわけではなく、イチから覚えるくらいのイメージで先輩たちに教わりました。知識がついてくると商品への愛着が増していき、もっと深く掘り下げていこうと思ったことがバイヤーを目指したきっかけです。
-
TOPIC 02
専門知識を使ってお客さまを笑顔にできる仕事。
担当していたレディースインナーでは、ブラジャーやガードルを採寸する業務もあります。この2つの商品は、意外とご自身の適性サイズを知っている方はいらっしゃいません。測り方によってもサイズは変わっていくので、研修を受けた正しい知識を持つスタッフが計測することで最適な商品を手にできます。実際、「聞いてよかった」と喜んでくださるお客さまもたくさんいらっしゃいました。機能面についても相談を受けるので、自分でも新商品を試してみてリアルな感想をお伝えできるようにしていましたね。
-
TOPIC 03
市場のトレンドとお客さまの反応を見ながら商品を展開。
バイヤーの仕事は商品の選定から始まり、仕入れ価格や販売価格をお取引先さまと交渉しながら店舗での契約数を決めていきます。実際に売場に並んだら、半期ごとに売れ行きを検証して次回の契約を考えるのが主な流れです。現在の売場のテーマは、美と健康。その理念に沿った商品をお取引先さまがご紹介してくださる場合もあれば、自分で探して逆に提案することもあります。バイヤーになると現場からは遠ざかってしまいますが、優待会セールの際はお客さまの前に立つので、生の声をヒアリングして売場づくりに役立てています。
-
TOPIC 04
お客さまのため、商品の背景まで学びたい。
お客さまにとって魅力的なだけでなく、安心して商品を手に取れる売場をつくるのが理想です。そのために、定番商品、トレンド商品、すぐれた機能を持つ商品をバランス良く並べることやPOPの打ち出し方にこだわっています。また、今後は安心の部分も強化していけるように、中国をはじめとした海外の生産工場を視察するチャンスがあれば挑戦したいです。染色や最終工程などの生産背景を学ぶことで、商品の扱い方も変わってくると思います。お客さまのため、できることをもっと考えていきたいですね。
先輩社員に聞いてみた
-
QUESTION01
新人時代に乗り越えた壁は?
商品知識をはじめ、接客やレジ業務など覚えることが多くて苦労しました。ただ周りにベテランのスタッフがたくさん在籍していて支えてくれたので、ひとりで悩むことなく成長していけました。
-
QUESTION02
もし新人時代に戻れたらやってみたいこと
先輩たちにわからないことをもっと質問していけばよかったなと思います。働くと自分で判断する場面が多いので、周りに積極的に聞きながら挑戦していくのが一番だなと思います。自分が先輩の立場になってからは、後輩に話しかけてもらいやすいようにコミュニケーションを取るようにしています。
-
QUESTION03
休日の過ごし方
旅行が趣味で、時間ができれば出かけています。以前は、まとまった休みの際に台湾やシンガポールといったアジア圏にも遊びに行っていました。




