求められるディスカウントストアを目指して。
部下を信じて魅力的な店舗づくりを進めています。



HISTORY
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2005年
アルバイトとして入社し、ザ・ビッグにて清掃業務やレジなどを経験する。
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2008年
正社員にステップアップ。店舗スタッフとして、インストアベーカリーやデイリー部門で活躍する。
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2013年
本社スタッフに異動。人事教育部に配属され、スタッフの教育担当を任される。
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2015年
ザ・ビッグの店長に就任し、合計3店舗の経営に従事する。
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2024年
DS山口広島山陰店舗運営部の事業部長に就任。エリア全体の管理や売上向上を目指す。
INTERVIEW
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TOPIC 01
「どう売るかを考え、実践し、結果が出る」の繰り返しが楽しい。
アルバイトで入社したときは特別深い考えがあったわけではなくて、ちょっとやってみようという気持ちでした。そこから正社員に引き上げてもらい、意識が変わりましたね。当時はインストアのベーカリー担当だったのですが、自分で商品をつくることで売上を意識するようになったんです。そうすると、今日はどうやって売ろうかと考えるようになって、その答え合わせを次の日にしてという繰り返しが楽しくなりました。管理職になったいまも、「自分がやる」から「みんなでやる」に構図が変わっただけで同じ気持ちです。
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TOPIC 02
ディスカウントストアは、安さと利益を追求する店舗。
DS事業とはディスカウントストア事業の略で、ザ・ビッグは当社の他ブランドよりも安さを追求するスタイルの店舗です。そのために考えるのは、さまざまな部分のコストカットで販促費をどう抑えるかであったり、省人化しても売場の品質が保たれる方法を考えたりしながら、できるだけ商品の価格を抑えています。極端な話でいえば、他ブランドで1回につき4000円の買い物をしていたお客さまがいたとして、その方が当店で同じだけ買い物をした際に3000円ですみ「ザ・ビッグは安いね」と感じてもらえるようなお店づくりが理想です。
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TOPIC 03
部下を信じることで新しい発見もあります。
2024年から事業部長になり、部下に任せる業務が増えました。最初は自分で動けないもどかしさを感じることも正直ありましたが、それでは一人分のアイデアしか事業に反映されません。なるべく干渉しないようにして、部下の個性と積極性を引き出しています。うれしいことに意見が活発に出てきており、クーポン施策についても、これまでやってきた長期利用できる5%引きではなく、ある店舗では週末限定の100円引きにしてほしいという要望が出て採用しました。部下のアイデアがどんどん反映されていくことで、ザ・ビッグがどう変わっていくのか楽しみです。
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TOPIC 04
お客さまだけでなく従業員も笑顔にしたい。
従業員の負担削減も、私の大事な仕事です。金銭授受の負担が減るセルフレジの導入をはじめ、段ボールに入ったまま品出しができるような売場づくりなどハード・ソフトの両面で工夫しています。最近も、商品が入れやすいキャスター付きの什器を店舗に導入することで、2%の労働時間の削減に成功しました。キャスターがあるので売場の移動が容易になり、品出しにコツがいらないため、新人スタッフでも作業が簡単です。ブランドの拡大を目標に、お客さまにも従業員にもザ・ビッグの魅力を感じてもらえる店舗づくりを目指します。
先輩社員に聞いてみた
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QUESTION01
新人時代に乗り越えた壁は?
振り返ってみると、特に困ったことはなかったと感じています。というのも、先輩たちが手厚くサポートしてくれる社風があるので、周りになんでも聞けましたし、失敗した際も何度も支えてもらえました。いまも周りに相談しやすいので助かっています。
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QUESTION02
もし新人時代に戻れたらやってみたいこと
英語をはじめとした外国語を勉強したいですね。語学の問題を痛感したのは海外視察でニューヨークを訪れたときで、言葉がわかっていればもっと学べたことがあるなと感じました。普段の営業でも、日本人以外のお客さまの割合が増えてきたので、その言葉がわかれば売場のヒントにつながるなと考えています。
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QUESTION03
休日の過ごし方
子どもが3人いるので、休日は家族と過ごすことが多いです。妻と交代で子どもの部活の試合や学校行事を見に行ったり、一番下の子どもの面倒を見たりしています。




